関連トピックス

おいしく健康的で持続可能な製品開発と顧客サポートを充実化

カーギル・ジャパンはフード・ソリューション本部を通じ、新たな消費者トレンドに対応した製品作りを可能にする、より総合的なサポート体制を強化する。

同社は自社のグローバルサプライチェーンのネットワークを活かし、日本市場へ約70年にわたり穀物やでん粉をはじめとする様々な食品原料・資材を提供してきた業界屈指の有力サプライヤー。食品や飲料、外食産業への対応を強化すべく、昨年6月にフード・ソリューション本部を設置し、新たなイノベーション、サプライチェーンの効率化、製品処方の最適化、リスク管理等を通じて、おいしく健康的で持続可能な製品や、サービスの充実化を図っている。顧客とのパートナーシップをより強固にし、新製品開発と顧客との共創を目指す。

カーギル本社では、でん粉、甘味料、テクスチャライザー、植物性タンパク質、ココア・チョコレート、食用油など、広範なフード・ソリューション・ポートフォリオを有しており、シンガポール、北京、上海、グルガオンの4つのイノベーション・センターを含む8つのイノベーション施設を運営する。フード・ソリューション事業強化の一環として顧客ニーズの高いクリーンラベル素材にも注力している。

「WavePure™」は、自然な海藻パウダー原料由来の増粘・ゲル化性を有し、ヨーグルトやゼリー飲料、ココア飲料、チョコレートデザートの安定性維持や味質改善、食感(口あたり)を整える機能を持つ。はっ酵乳、酸性乳酸菌飲料向けのHMペクチンの新製品となる「AYD R 6060SB」は、テクスチャーやフレーバーリリースに優れ、あっさり、さらっとした飲み口に仕上がる特徴をもつ。このほか、フード・ソリューション本部が担う新製品としてグミキャンディに適したゼラチン代替用でん粉「C*Set 95010」、油分を除去していない丸ごと大豆の全脂脱臭大豆粉を原料とした新素材「繊維状全脂大豆ミート」、ココアバター代用油脂「ココネラシリーズ」、成分(ソルビトール、マルチトール)の純度が高い還元水あめなどを本格展開していく予定。還元水あめは甘味と浸透性を活かした物性改良ができ、少ない使用量で効果が期待できる。

ジョン・フェリング氏

カーギル フード・ソリューション本部 アジア太平洋グループリーダーのジョン・フェリング氏は来日会見に際し「カーギルの主要事業の一つであるフード・ソリューションズは、食品メーカー、外食産業、小売業の顧客に、消費者に喜ばれる食品・飲料の製造に欠かせない革新的な食品ソリューションを提供している。日本はカーギルにとって重要な成長市場であり、過去68年にわたり日本における成長のための強固な基盤を築いてきたことを喜ばしく思う。日本の食品製造業および外食産業のお客様とのパートナーシップを深め、より健康的で、より持続可能で、嗜好性が高く、便利な食品を求める日本の消費者の需要に応えるため、日本の顧客を支援する30以上の革新的な製品とソリューションを提案する。日本の顧客の成長意欲をサポートし、日本の消費者のニーズに応えることができると信じている。」と意気込みを述べた。

関連記事

  1. 日本清涼飲料研究会、「第31回研究発表会」を11月8日に開催
  2. グローバルにおける機能性食品の開発トレンドと、革新的なサービスと…
  3. 「持続可能性」と「免疫」を見据えたDHA・EPAの最新情報を紹介…
  4. グアーガム分解物は短鎖脂肪酸産生を介して自然免疫を賦活するという…
  5. デュポン N&H、アルギン酸事業をJRS Groupに…
  6. 事例から学ぶ “現場の力を引き出す”工場DX  無料オンラインセ…
  7. 毎年3月9日は「SACの日」
  8. dsm-firmenichのビタミン事業、大幅見直しへ

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP