健康志向の高まり、甘味に対する嗜好の多様化といったニーズを反映し、シュガーレス・低カロリー食品はチューインガム、キャンディ、飲料を中心に一大市場を形成している。昨年のコカコーラ・ゼロやペプシNEXのヒット、糖質ゼロ・カロリーオフ設計の低アルコール飲料市場の拡大からもわかるように、シュガーレス・低カロリー食品・飲料に対するニーズは底堅い。また、メタボ対策が国民的課題となるなか、ますますその存在感が増している。
本稿では主要なシュガーレス・低カロリー食品市場と、商品設計に不可欠な糖アルコール・高甘味度甘味料の市場動向を取り上げる。
<主なサプライヤー>
味の素
上野製薬
三栄源エフ・エフ・アイ
サンエイ糖化
三和澱粉工業
大日本住友製薬
東洋精糖
三菱商事フードテック
三井製糖
未分類
【市場動向】シュガーレス・低カロリー食品と素材の最新動向
- 6検体を異なる温度で連続測定できるNIR用オートサンプラ 2024年4月16日
- ヘルシーナビ、プニカ酸(オメガ5)を高含有するザクロ種子オイルの取り扱いを開始 2024年4月15日
- カカオの価格 さらなる高騰の危機 2024年4月11日
- アメリカにおける食品安全評価の方向性の不一致 2024年4月10日
- 「キリン 生茶」リニューアル発売―ブランドと緑茶飲料市場の再活性を目指す 2024年4月9日
- 「Nootropics」界注目の新素材 2024年4月8日
- 「DXって何から始めれば良いの?」に答えます 今さら聞けない食品工場DX―無料オンラインセミナー 4/25に開催 2024年4月5日
- 「IFT食品素材見本市 アメリカ市場調査」 ツアー参加者募集 2024年4月4日
- ナガセヴィータ、EcoVadis社のサステナビリティ調査で最高位の「プラチナ」評価を獲得 2024年4月3日
- アラキドン酸含量を10%で規格した粉末パウダー発売 2024年4月2日