神奈川県は先月16日、「未病の見える化」を推進するため、県民に自分の未病の状態を科学的に提供するサービスを行う法人の施設を「かながわME-BYO見える化センター」として認定することを発表した。同センター運営について、法人を対象にアイデア提案を募集、結果は12月上旬頃に発表する予定。
この事業は、運営する法人が負担するゼロ予算事業として行われるもので、応募資格として、医療を行える法人であることや未病産業研究会の会員であることなどが対象として募集された。神奈川県は、期待される提案として、「睡眠」や「こころの健康(ストレス)」などの“見える化”を行い、未病の状態を明らかにすることを挙げている。また得られたデータを収集・匿名化した上で、アカデミア等の共同研究等に活用、未病のエビデンス構築に貢献することを目指す。
行政・業界ニュース
神奈川県、 睡眠・ストレスなど未病を「見える化」へ
行政・業界ニュース
- サプリメント規制のあり方検討 消費者庁、業界5団体からヒアリング 「定義」「GMP」等
- COSMOPROF ASIA2025 2,688社が香港に集結
- アジア最大の美の祭典、香港で開幕 COSMOPACK2025・BIFAが一足先にスタート
- 食品開発展に3万7,700人 過去最大1,070小間乳酸菌、コラーゲン、プロテイン等 「脳機能」素材目立つ
- 厚労省 「サプリ規制のあり方」検討開始「定義」「製造管理」「健康被害情報の報告」など
- 栄養機能食品 栄養成分の機能表示見直しへ 上下限値も一部改正 検討会スタート
- 成分「含まない」等の強調表示食品表示基準改正へ 機能性表示食品でも今後可能に
- 日本健康食品工業会 4委員会を設置 「品質安全管理」など
- 「我ら海の子展」授賞式、応募総数2758作品
- 韓国で「Hi」「CPHI」過去最高の418社が出展 「プロバイオ」目立つ









