食品市場でミネラル強化広がる
近年の食品市場は、消費者の健康志向の高まりを背景に、基本的な栄養素を強化して商品の付加価値を高める傾向が強まっている。特に不足傾向が指摘されているミネラル類は、サプリメントや機能性飲料、一般加工食品、医療食などの用途で着実に需要が増えており、原料市場では合成、天然物由来の各種ミネラル原料の提案が活発に行われている。昨年の新食事摂取基準導入で、ミネラル等栄養素摂取の考え方が欠乏症予防から生活習慣病一次予防へと大きく転換したことも追い風になっている。またトクホ制度でカルシウム疾病リスク低減表示が導入され、早くも承認申請に踏み切った企業もある。食品市場全体で“ミネラル強化”が商品開発のキーワードになりつつある。
ミネラルの現況をリポートする。
特集
総力特集 栄養素ミネラル(第1138号)
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