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【サラシア属植物】機能性表示&トクホのW対応素材

サラシア由来サラシノールを関与成分とする機能性表示食品は、104品目に到達した(9月25日現在)。今年は興和㈱、うすき製薬㈱が届出受理するなど、新規参入企業も目立つ。サラシア属植物普及協会は今年、設立11年目に突入した。機能性表示の届出支援を行っており、法人会員も増加傾向にある。原料サプライヤーでは、SRサポートやサラシノール含有量などを打ち出した差別化提案を活発化、一般食品・飲料向け提案も進んでいる。

「血糖値対策」「ダイエット」で定着 飲料向け提案も

食後の血糖値上昇抑制や糖の吸収抑制などで注目を集めるサラシア属植物。体感性と機能性が評価され、昨今では自粛太り対策のニーズを取り込んだ。機能性表示食品は製薬メーカー数社の新規参入も。取材先からは、「生活習慣対策市場に伸びしろを感じた」「顧客から要望を受け、商品化に踏み切った」「エビデンスと自然由来に魅力を感じた」などの声が。「ドラッグストアのバイヤーの反応が今までで一番良かった」との声も寄せられている。 この1年の引き合い状況を原料メーカーに取材したところ、「コロナ5類以降、問い合わせが増えた」「供給量が前年を上回った」などの声が。

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