国内外での需要増に迅速対応

金秀バイオ㈱（沖縄県糸満市）は、「オキナワモズク由来フコイダン」の生産設備を増強、より一層、原料・OEM供給を強化していく。国内での安定した引き合いに加えて、独自のエビデンスとメイド・イン・ジャパン（オキナワ）の機能性素材であることが評価され、輸出案件も増加傾向に。アジア（ベトナム、台湾、香港など）・米国を中心に19ヵ国への輸出実績を有している。
同社では、フコイダンの抽出・スプレードライ設備を増強、今後のさらなる需要増に対応していく。年内には着工、来年6月には「オキナワモズク由来フコイダン」の生産能力を倍増する計画だ。「特許技術・ナノ（リポソーム）化技術についても製造ラインを増強し、ナノフコイダンの新規の引き合いに対応可能な体制を整える」としている。

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