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機能性表示食品の届出等で告示案、4月施行へ

消費者庁は1月17日、機能性表示食品の届出等に関する告示(案)を公表、意見募集を開始した。機能性表示食品制度の改正に伴う対応。PRISMA声明2020準拠の届出様式や、順守事項の自己点検チェックリスト等を規定した。2月17日まで意見を募集、4月1日に施行する予定。

順守事項の自己点検・評価で「チェックリスト」

機能性表示食品制度は紅麹問題を受けて、昨年8月23日、食品表示基準について所要の改正が行われた。健康被害報告については同年9月1日に施行。サプリ形状のGMP要件化やパッケージ表示見直しは同日施行、2年間の経過措置期間を設定した。届出後1年ごとの自己評価・報告、新規成分の慎重な確認を行う「120日ルール」などは25年4 月1 日施行となっている。今回意見募集を行う告示案は、4月1日に施行される事項で、「内閣総理大臣が告示で定める」としていた届出の方法や、自己点検の報告の方法などを規定するもの。届出事項に関する各様式は、原則として、現行の「機能性表示食品の届出等に関するマニュアル」等の内容を踏まえたものとする。機能性の根拠に関しては、「PRISMA声明2020」に準拠した届出様式を規定することとした。

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