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創業50周年記念祝賀会、新社長に東潤一郎氏が就任 日本生物 . 科学研究所

㈱日本生物.科学研究所(大阪市福島区)は5月27日、大阪市内で「創業50周年記念祝賀会」を開催した。国内外から約220人が出席した。1974年創業の同社は、『植物発酵エキスBIOZYME』『納豆菌培養エキス NSK』『あした葉ポリフェノール CHALSAP』『有機あした葉』『胡麻ミネラル』『カツオエラスチン』などの原料を取り扱う。創業以来、安心・安全で科学的根拠に基づいた機能性素材の開発を推進。主力の『納豆菌培養エキス NSK』は、国内のみならず、海外45ヵ国に輸出。2019年、2024年には納豆菌由来ナットウキナーゼを機能性関与成分とした機能性表示食品が受理されている。新たな取り組みでは、九州培養プラント(大分県国東市)を新設。自社培養によるアスタキサンチンの販売を開始する。

 冒頭、同社代表取締役社長の東健一郎氏が登壇。超高齢化社会の現状や、それに伴う医療費、介護費の増大などに触れ、健康寿命を押し上げるために、「高齢者の意識改革が必要」と強調。その上で,

「我々は、科学的根拠を持って販売することを基本にしている。さらに世界に拡大していきたい」と述べた。また、代表取締役社長から会長に就任し、同社副社長の東潤一郎氏が新社長に就くことを明らかにした。

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