フロンティアフーズ㈱(東京都千代田区)は、L-アルギニンαケトグルタル酸(AAKG)について、スポーツ向けの用途提案を強化している。「食品開発展2024で初めて案内した後、新規性や体内動態の多様性が注目され、引き合いを頂いている」という。
AAKGは、L-アルギニンとα-ケトグルタル酸が1対1で結合された塩であり、体内ではそれぞれの物質に解離する。L-アルギニンはタンパク質構成アミノ酸の一つであると共に免疫力強化や成長ホルモンの分泌促進。α-ケトグルタル酸はTCA(トリカルボン酸)回路の重要な中間体であり、窒素代謝への関与や活性酸素を捕捉し抗酸化・抗老化に寄与するなど、いずれも体内では重要な役割を数多く持つ。
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