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高麗人参

「女性層」取り込み、市場規模200億円を突破
「冷え対策」「スポーツサプリ」がさらなる市場拡大のキーに
滋養強壮・疲労回復対応の代表素材として、中高年男性をメインターゲットに、安定市場を形成する高麗人参。
「体感性」「認知度」の高さが評価され、錠剤、エキス、茶、ドリンク製品を中心に、市場規模は末端ベースで200億円を突破した。


本場韓国では紅参の流通量が多いが、日本では、味がマイルドなどの理由からドリンク剤用途を中心に白参の需要が高い。
しかし近年では、日本市場においても、「サポニン含量」「吸収性」「呈味性」を高めた紅参の流通量も拡大している。
紅参の原料サプライヤー各社では、発酵、酵素分解、膨化などの技術を応用することで、差別化を図っている。
「若年・女性層開拓」では、飲料大手がクーラー病、冷え性対策で小瓶ドリンクを上市予定。
女性層開拓も結実しつつある。

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