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【特集】 健康・美容飲料

酵素・エナジー飲料活況も、美容飲料に陰り!?
健康産業速報」が2月に発表した、昨年発売された機能性食品の新製品265品目を剤形別に分類した調査の結果、今回もトップは「飲料」となり、健康食品・サプリメントの主要アプリケーションとして飲料が定番化していることがうかがえた。
 昨年の健康・美容飲料市場では、前年に引き続き酵素飲料やエナジードリンクの人気が継続、製品上市が相次いだ。一方で消費増税による消費低迷、夏場の天候不順、円安に伴う原料や資材、諸経費のコストアップ、さらにこれまで市場を牽引してきた美容系ミニドリンクの需要に陰りが見られるなど、予想に反して厳しい1年となった。今年の市況は、4月の機能性表示食品制度の解禁も控える中、7割が増収を見込むなど、再び明るい兆しもみられる。

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