食品安全委員会は先月26日、新開発食品専門調査会を開催、アガリクスの安全性に関連する報告を行った。今回の調査会は、食品安全委のワーキンググループの指摘事項に対し、厚生労働省が昨年12月20日付で回答したことを受けての開催となった。当初は、1月に行う予定だったが、2月にずれ込んだ。この日の会合では、現在実施している安全性試験の最終報告書が8 月にもまとまることが発表されたが、安全性評価を大きく進展させる報告は特になく、会合自体も予定より20分早い40分程度で終了した。今後の検討推移によっては、さらに追加試験を求められる可能性もあり、昨年2月に持ち上がった「アガリクス問題」は、長期化の様相も見せ始めている。食品安全委のワーキンググループからは、・・・(続きは本紙で)
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アガリクス問題で調査会 試験結果“8月にも報告”、安全性評価長期化も 食品安全委
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