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【話題追跡】消費者庁、全品目で関与成分調査へ 日本サプリ、”特保初の許可取り消し”で広がる波紋

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 消費者庁は先月23日、日本サプリメントの特保6品の許可を取り消した。91年の特保制度スタート以降、許可取り消しは初。消費者庁では日本健康・栄養食品協会に対し、特保全品目を対象に、関与成分に関する最新の分析結果を今月26日までに調査報告するよう求めるとともに、30日付で今後の品質管理等の徹底について注意喚起した。許可品目を持つ事業者からは、「特保の信頼を失う」「真面目に販売しているのにいい迷惑」といった声に加え、「販売実績のない特保に失効届を出す再調査も進んでおり、今後、かなりの品目が失効になるだろう」との声も出るなど波紋が広がっている。


 消費者庁は先月23日、日本サプリメントの特保 6 品の許可を取り消した。日本サプリメントでは、ホームページ上で許可取り消しとなった「ペプチドシリーズ」と「豆鼓シリーズ」について、概略とお詫びを掲載。今後については、「一般健康食品の『カツオペプチド粒タイプ』として11月に上市予定」としている。親会社のキューサイでは、「グループとして最大限、サポートしていく」とする。
 消費者庁は、「特保の許可を得たもので、関与成分が含まれていないとか、別のものが関与している可能性があるなど新たな知見が出た場合、その時点で速やかに報告するべき」とした上で、「日本サ・・・
(詳しくは10/19発行・第1606号で)




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