健康産業オンライン

【主張】健康長寿は経済対策の柱に

新潟県では、高齢化が進む中で、健康寿命の延伸で医療費などの支出を抑える健康経営について取り上げてきた。近年では経済産業省の江崎氏が健康寿命の延伸について、突っ込んだ議論を展開されている。最近の講演会でも経済学者らが健康寿命について言及する機会は多く、この分野が重要な経済対策の柱になりそうな気配もある。


人口減少がGDPを押し下げるという指摘や、戦後の高度成長も人口増よりは技術革新によるものという指摘もあるが、少子高齢化で、生産年齢人口が減少し、高齢者の増加が直接的に、医療費を押し上げている事実は数字が示している。人口の 3 割近くを占める高齢者の「健康」が重要課題となっている。逆に言えばこの 3 割の高齢者が元気で年金に頼らず、労働現場に投入されたり、余暇、レジャーなどの分野で消費の拡大に寄与すれば、経済効果はマイナスからプラスに転換できるわけで、潜在力への期待は大きい。
10月末に放映されたNHKスペシャル「あなたもなれる健康長寿ー徹底解明100歳(センテナリアン)の世界」も、・・・
(詳しくは11/16発行・第1608号で)



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