砂漠地帯や標高2,000m~3,000mの高地など、厳しい自然環境の中で成長する沙棘(サジー、サージともいう)。中国やモンゴルでは古来から「生命の果実」と呼ばれ、食品として利用されてきた。現在では沙棘の機能性研究、環境対策としての栽培研究、最新の品種改良技術などが発表される「国際沙棘学会」が開催されるなどさまざまな研究が進んでおり、中国、ドイツ、フィンランドなど各国で健康食品として利用されている。一方、わが国でも機能性食品としての利用が活発化。果汁製品が薬系・通販ルートで順調に販売量を拡大しているほか、沙棘油を利用したカプセル・チュアブルタイプの製品も登場、今後のさらなる市場拡大が期待されている。しかし一方で粗悪品の流通や、行き過ぎた表現等を行っていた業者が薬事法違反の疑いで摘発されるといった問題も発生。これらの対策に、沙棘関連業者が集まり「沙棘協会」の設立準備が進められている。
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薬系店舗・通販で好調、市場拡大着々と 沙棘(サジー、ヒッポファエ)
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