ヘッドラインニュース

東京都 16年度の消費生活相談 

 東京都は13日、平成16年度の消費生活相談概要を発表、相談件数がついに20万件を突破したことを明らかにした。全相談の5割は、著しく増加する架空・不当請求。身に覚えのない料金を不当に請求する悪徳商法で、これにより、全体の相談件数は平成14年度の11万3570件からわずか2年間で激増した。16年度に寄せられた20万535件の相談を販売形態別に見ると、通信販売が全体の56.5%を占め、過去最高の11万3219件だった。商品別では、健康食品の相談は1682件で、前年度比16.9%減となった。

関連記事

  1. 日健栄協、α-リポ酸の規格基準作成へ
  2. 都、健康番組の実態調査へ
  3. 通販協調査、健食含む「食料品」14ヵ月連続で前年同月上回る
  4. 経産省・半田氏、「通販で消費者の利便性拡大」
  5. 18年度予算概算要求 機能性表示で買い上げ調査、DB改修も
  6. ロート製薬と森下仁丹、7月に共同販売会社設立へ
  7. 【国セン】16年度相談 健食33%増、定期購入問題が影響
  8. 広島県警、薬事法違反容疑で健食企業社長ら逮捕
PAGE TOP