ヘッドラインニュース

AOU研究会に200人超 新JAS、事業者にメリット

第11回Antioxidant Unit(AOU)研究会が20日に都内で開催され、200人を超える参加があった。研究会では4人の演者が登壇。農林水産省食料産業局食品製造課・食品規格室長の松本修一氏は、6月に改正された新たなJAS制度について講演。ビジネスでの活用の可能性を示した。同氏は新たなJASについて、取引の効率化・円滑化、事業者や地域の差別化・ブランド化が可能になると説明。役所主導だったものが、民間からの提案を規格化する“民間主導”の制度であることを解説した。

機能性成分を多く含むことをアピールするため、成分の統一的な測定方法を規格化することも可能。農水省では、規格化の事前相談にも対応しているという。

関連記事

  1. CoQ協会が研究会、最新13演題を発表
  2. 兼松ウェルネス、乳タンパク濃縮物の供給開始
  3. 3月の通販売上高、健食含む「食料品」が減少
  4. アスタキサンチンに抗がん効果
  5. あるある問題、過去520本の番組内容検証 健食業界へ影響も
  6. 農林水産物の機能性表示 分析法等で「手順書」骨子案
  7. 順天堂大、箱根駅伝優勝の陰に日清ファルマのスポーツサプリ
  8. カナダ、健食市場が急成長 400社で総売上3270億円 主要企業…
PAGE TOP