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ジアシルグリセロールの安全性、あすの調査会で検討

 食品安全委員会は22日、高濃度にジアシルグリセロール(DAG)を含む食品の安全性についての検討に着手した。DAGの発がんプロモーション(促進)作用を調べた厚生労働科学研究の中間報告がまとまり、厚労省が20日にリスク評価を依頼したことを受けてのもの。食品安全委員長の寺田雅昭氏は、「食塩もがんのプロモーターだが、食塩を食べるなとは言えない。一般的な概念としてのプロモーターをどう考えていくのか」と指摘。今回の件は多方面の分野の意見が必要であるとした。

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