ヘッドラインニュース

国立栄研・渡邊理事長が講演 食品開発展で

 大豆イソフラボンの摂取が乳がん予防に有効――。国立健康・栄養研究所理事長の渡邊昌氏は10月5日、食品開発展の記念セミナーで登壇し、「フードファクターによる疾病予防と今後の機能性食品研究の方向」と題して講演した。  同氏は、米国やフィンランドに比べ、ホルモンと関連の深いがんが日本人に少ないのは、大豆イソフラボンが関与していることに言及。マウス実験で大豆胚芽由来イソフラボンによる乳がんの予防効果を調べた結果を紹介した。

関連記事

  1. 健食支出、高齢者が下支え
  2. 統合医療で国際シンポ 日中韓の専門家が集結
  3. 消費者庁、ネット広告で報告書案
  4. アガリクス・ブラゼイ協議会発足、会員に安全性データ取得義務付け
  5. 日健栄協、賀詞交歓会に430人
  6. 都調査、女子校生の7%にダイエット食品使用経験
  7. 17年国勢調査速報 高齢者人口、21%に上昇 世界最高の水準
  8. 中医協 医療機関での栄養食品販売 解禁に向け前進
PAGE TOP