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東京都、危害相談13%減 「美容医療」が年々増加

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健食は全体の6%

東京都消費生活総合センターは11日、けがをしたり病気になったりといった「危害」に関する消費生活相談の概要を発表した。昨年度上半期、健康食品に関する危害相談は全体の6%。体に合わず発疹等が起きたといった相談がみられる。


11年4月から15年9月に受け付けた相談データを分析。それによると、「危害」に関する相談は年々増加傾向にあったが、14年度は1866件で前年度比14.6%減。15年度は上半期までの集計だが、件数は889件で、前年同期比は13.4%減となっている。15年度は上半期の相談者の75%は女性。相談内容が、美容医療や理美容など「美容に関する相談が多いため」という。
15年度上半期の相談を商品・役務別に見てみると、「美容医療」と「エステティックサービス」が70件でトップとなり、「健康食品」は55件で3位。ただ危害の程度は、55件中40件が「医者にかからず」だった。 ・・・
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健康食品の相談55件のうち、成分について聞き取ることができた相談は37件。「酵素食品」が14件、「すっぽん」が5件、「酢」が3件など。訴求別で確認できたのは13件にとどまるが、「ダイエット」が8件で最多だった。 ・・・
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