(一財)食品安全マネジメント協会(JFSM) は、設立10周年を記念したイベントを1月23日に開催した。会場・オンラインあわせ約400名が参加した。
小谷 雅紀 理事長は冒頭講演のなかで、JFSM創立から現在までの歩みを振り返るとともに、「食品安全事業及び社会的責任事業を通じた“フードインテグリティの向上”を支援することで、食品事業者の信頼性を高める活動に貢献していく」と次の10年に向けての展望を述べた。また今後の重点戦略として、全9つの重点戦略を設定。JFS-A/B/B Plus規格の「ポジショニング再定義及び適合証明スキームの信頼向上」を目的とした改訂や、JFS-C規格の国際標準(GFSI承認)維持、アジア市場を中心とした海外連携の深化、JFS規格の消費者への認知度拡大などを掲げた(下図)。


来賓挨拶では、農林水産省 大臣官房 統括審議官(新事業・食品産業)河南 健 氏が登壇。国内のみならずアジアの食品産業における信頼性向上にも大きく貢献してきたとJFSMの取組を賞賛するとともに、2030年目標である農林水産物・食品の輸出額5兆円の実現においてもJFS規格が有効であるとし、さらなる普及拡大を期待すると述べた。
また昨年11月に戦略的パートナーシップに関するMOUを締結したベトナム大手小売のサイゴン・コープ副ゼネラルディレクター Dương Minh Quang 氏がビデオメッセージを寄せたほか、台灣優良食品發展協會(TQFA) 理事長 周 能傅 氏が来日し祝意を表するなど、アジア市場との連携の深化を感じさせる会となった。
「食品と開発」5月号 安全衛生担保のための規格 特集内で、本イベント内容を紹介します。
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