技術・機器の記事

温度センサ搭載で確度の高い除菌効果を提供

協和医療器は、様々な現場における食中毒や感染症対策として新たに微酸性電解水生成装置「エルビーノ」の発売を開始した。エルビーノで作られる微酸性電解水(次亜塩素酸水)は、希塩酸に塩化ナトリウム水溶液を加えて適切な濃度に調整した水溶液を無隔膜電解槽で電気分解して生成される。高い除菌効果を保ち、微酸性の為、肌にやさしく、コンパクトな設計で使う場所を選ばないのが特長。

同機のような電気分解して生成する装置は希釈する原水の温度によって充分な除菌効果が得られない場合があるが、同機には温度に合わせて除菌効果を得られる濃度に生成する機能を搭載。加えて地域や各施設の水道環境に合わせて、最適な設置方法にて取付工事を実施する。また、自社検査センターを持つ同社では、機器の故障などで除菌力が低下していないかのアフターメンテナンスはもちろん、従業員や施設全体の衛生管理までトータルでサポートすることも可能となっている。

ゲルプレス製法によるイオタカラギナン「SP-100」を紹介

オゾン殺菌効果で室内における感染リスクを低減

関連記事

  1. XR76 微細な構造・形状も鮮明に検出可能な新型X線検査機
  2. HACCP対応の「管理・記録」機能搭載の殺菌水生成装置
  3. フードロスとチャンスロス削減、異物対策で注目
    湿度100%…
  4. 東洋新薬 品質保証体制強化―トレーサビリティ大幅向上、異物混入リ…
  5. 1秒でタンパク質汚れ確認「清浄度チェッカー」
  6. 測定精度・再現性・使用感をブラッシュアップしたハイスペック温度計…
  7. 品質管理業務効率化を目指した帳票のデジタル化を提案
  8. 新型無地表面検査装置で従来モデル比2倍のライン速度に対応

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
資料請求は【こちら】

■2025年予定
・12月1日(月)~8日(月)
Fi Europe/ルサッフル社訪問/欧州市場調査(パリ、ブリュッセル、ロンドン)

■2026年予定
・3月3~6日 米国
Natural Products Expo West

食品開発展2026

PAGE TOP