技術・機器の記事

キヤノンITS、異物・品質検査に画像AI技術を採用
新世代マシンビジョンシステムの本格受注を開始

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、最新の画像処理技術と画像AI・ビッグデータ分析ツールを有機的に組み合わせた新世代のマシンビジョンシステム(画像参照)を開発し、本格的な受注活動を開始した。

食品分野では、食品原材料の中の異物混入検査をはじめ、形状や色、種類の違いによる選別、製品外観や印字・表示の検査などでの応用展開が可能で、すでに受注・納入に至ったケースもあるという。食の安全・安心の確保、品質向上に加え、これまでの検査・選別装置では対応が難しく人手に頼らざるを得なかった検査・選別の自動化が図れることから、生産性向上や労働力不足解消・人員配置の最適化などの観点からも注目を集めることになりそうだ。

新世代のマシンビジョンシステムは、撮像部(FAカメラ)、IF部(画像ボード)、処理エンジン部(PC)、処理制御部(ソフト)、画像センサ・スマートカメラ、ビッグデータ分析ツールのハード・ソフトで構成。同社では、豊富な経験と実績に基づき、ユーザー案件に最適なシステム構築を実現して提供する。

食品原材料の異物検査装置にマシンビジョンシステムを導入した事例では、ベルトコンベヤに流れてくる原材料の外観と色から異物・不良の差異を判定し、異物・不良品を排除する仕組みを作り上げた。また、粒状食品外見検査では、対象ワーク(米、豆、チョコレート等)が落下中に撮像・検査判定し、落下中に排除するシステムを納入している。同社は今後、こうした実績を裏付けに食品分野でも幅広く新世代マシンビジョンシステムの採用検討を呼びかける。

GEウェルネス、ユーグレナ新株の大量培養に成功、6月から原料供給を開始

ウコン抽出物の変形性膝関節症とNASHへの有効性試験

関連記事

  1. 製品液同士での熱交換を可能にした熱再生型シェル&チューブ熱交換器…
  2. 嚥下困難者用食品やユニバーサルデザインフード対応レオメーター
  3. 1秒でタンパク質汚れ確認「清浄度チェッカー」
  4. 粉体・液体混合インラインミキサーの能力強化機種を発売
  5. 2月19日開催「食肉の品質に関するセミナー世界の食肉の安全性に関する規制と運用」 世界の食肉の安全性に関する規制と運用セミナー開催 ~米国のFSI…
  6. 油脂分解機能に優れた環境浄化バイオ製剤でSDGsの達成にも貢献
  7. HACCP・ウイルス対策に最適な手洗い用タッチレスタイマー
  8. 防水型デジタル温度計に無線通信モデルを追加

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

PAGE TOP