関連トピックス

境港工場の被災事故のお詫びと概要を報告

甲陽ケミカルは、鳥取県境港工場(キトサン製造ライン)にて17 日午前 8 時 53分頃に発生した同社社員の被災事故について、第一報となるお詫びと概要を報告した。

同社の報告によると、稼働前点検のため同社社員が反応槽に入ったところ、異変を感じて直ちに脱出しようとしたものの、そのまま意識を喪失し当該反応槽内に転落。救出のために中に入った別社員も同じく意識を喪失して転落してしまった、という。両名は救急搬送の上、懸命な治療対応が行われている。

今回の事故ついて、現在、社を挙げて原因究明に取り組んでおり、調査チームを設立し、関係各庁の指導を仰ぎながら事実確認を進めている。

反応槽は実況見分のため稼動を停止中。捜査機関からは他機器の稼動については問題ない旨が伝えられているものの、専門家及び関係各庁の指導を仰ぎ、安全性の確保を第一に再稼働を決定する予定、としている。

引き続き、情報共有を行いつつ、安定的な供給の維持を図っていくとし、グルコサミンやキトサンなど在庫品に関しては今まで通りの出荷対応をする。

再発防止に向けた全社の取り組みを一層強化し、一刻も早い原因究明に努め、関係省庁の指導も仰ぎ適切な対応を実施していく、としている。

日本清涼飲料研究会「第30回研究発表会」を開催-機能性や加工特性など多彩な発表と、清涼飲料のこれまでを振り返るシンポジウム

物産フードサイエンス、糖アルコールに関するウェビナーを開催

関連記事

  1. 機能性素材の普及、甘味食品の試験検査業務を活動の軸に
  2. 三井製糖2020年賀会、「甘味のプロ」として顧客の問題に取り組ん…
  3. 最近の行政ニュース(~7/6)
  4. 2024年7-9月期の豆乳類生産量は、前年同期比103.8%と増…
  5. 太陽化学、機能性素材の製剤化とin vitroによる吸収性の評価…
  6. 穀類由来の食物繊維が、食物繊維摂取量増加の鍵
     ―小麦ブ…
  7. DHA・EPA協議会 第19回公開講演会を10/25に開催
  8. 三菱商事ライフサイエンスと伊藤ハム、合弁で畜肉エキス・調味料工場…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

海外展示会のツアー開催

「食品と開発」では海外の食品展示会に合わせたツアーを開催しております。渡航や展示会入場に関する手続きを省け、ツアーならではのセミナーなどの企画もございます。
資料請求は【こちら】

■2025年予定
・12月1日(月)~8日(月)
Fi Europe/ルサッフル社訪問/欧州市場調査(パリ、ブリュッセル、ロンドン)

■2026年予定
・3月3~6日 米国
Natural Products Expo West

食品開発展2026

PAGE TOP