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富士化学工業、プロテオグリカンを機能性表示対応に

富士化学工業は、自社で手がけるアスタキサンチンとともに、国産サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを機能性表示食品対応素材とする取組みを強化し、普及拡大を図る。

プロテオグリカンは肌や関節軟骨に多く存在し、高い保水力があり、肌のハリや弾力に関与するほか、関節ではクッションのような役目を果たす機能性素材。自社で関節ケアに関するSRを完了し、11月には「中高年の膝関節の軟骨成分の分解を抑え、関節軟骨の保護に役立ち、膝関節の可動性、膝の動き(階段の上り下り、歩く、立ち上がる、落ちたものを拾う、座っている)の改善に役立つ」旨のヘルスクレームで3件受理されている。

製品となる「PGパウダー FCI」は、北海道で水揚げされた鮭の鼻軟骨を主原料に製造され、非変性プロテオグリカン含量を93%以上に規格した水溶性の粉末品。非変性プロテオグリカンと非変性Ⅱ型コラーゲンをそれぞれ40%以上含む「PGコラーゲン FCI」も取り扱う。非変性プロテオグリカンは生体内にあるそのままの形であり、胃腸で分解されにくく高い吸収性が期待されている。今回の関節ケアに関わる成分量はプロテオグリカンとして10mg/日で受理されており、含量93%の製品の場合、約11mgを配合することが機能性表示食品の届出目安量となる。このほか、プロテオグリカンとして5mg/日の摂取量で「肌弾力の維持」のSRを準備中で、アスタキサンチンの機能(肌美容・抗ロコモなど)を補完する素材としても視野に入れ、展開していく予定である。

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