日本アイリッヒが取り扱っている容器回転型高速撹拌混合造粒機「アイリッヒ インテンシブ ミキサー」は、回転する混合パンと高速回転するロータ工具、ツールセットで構成されている。ミキサー内の原料移動はデッドスペースがなく、混合・造粒・混練・解砕・分散などの単一工程において高い再現性を発揮するのが特長である。ロータ工具の形状や、速度などの処理条件を変更することにより、いくつかの工程を経る顆粒化・粒状化・ペースト化といった複合工程を1台でこなすことが可能で、機器の集約による生産設備の省スペース化も実現できる。工業材料の混合、顆粒化、可塑化といった原料処理だけでなく、リサイクル・リユース材料や粉末肥料材料の粒状化といった様々な用途・業種に多数の販売実績を持つ。
「アイリッヒ クリーンライン」(写真)は、上記の特長を生かしたまま食品・医薬品および高機能材料に向けたハイジェニック仕様のミキサーであり、食品衛生法に準拠し、GMPへの対応も可能である。この度、従来の40リットルタイプ「C40」に混合パンをジャケット式とした仕様を新たにラインアップに追加した。これにより、媒体を用いた混合パンの冷却・加熱が可能となり、温度管理を伴うプロセスへの適用範囲が拡大した。さらに、本年7月に開所予定の「アイリッヒ イノベーションセンター ジャパン(EICJ)」にも当該機をテスト機として導入予定である。EICJでは研究開発用途に適した各種ミキサーおよび関連設備に加え、各種分析機器も備えており、原料特性やプロセス要件に応じたテスト設計から物性評価まで、一貫した対応が可能である。














