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キリン ヘルスサイエンス事業部、免疫研究から生まれたiMUSEブランドのさらなる育成のために―

キリンは4月24日に都内で、2019年キリン「ヘルスサイエンス事業部」戦略発表会を開催した。キリンホールディングスでは本年4月に、プラズマ乳酸菌ブランド「iMUSE」を展開している事業創造部を新たに「ヘルスサイエンス事業部」に変更しており、今回、ヘルスサイエンス事業部の新たな取組みについて、同事業部部長の佐野環氏より発表があった。

キリングループのビジョンとして、食から医にわたる領域で価値を創造し世界のCSV(共有価値の創造)先進企業を目指すこと、「医と食をつなぐ事業」の育成を挙げている。未病・予防領域での健康への貢献を、今まで培ってきた「免疫研究」を中心に、価値を提供していきたいとする。

発酵技術をベースとした免疫研究が30年以上も続けられており、食を通じて免疫へのアプローチを考えた。同事業部として2018年の売上55億円から、2021年には150億円、2027年には230億円を目指す。

■2017年秋にプラズマ乳酸菌を配合した製品「iMUSE」ブランドを立ち上げ、本年4月より、KW乳酸菌を配合したサプリメント「Noale(ノアレ)」の販売を開始(ヤクルトヘルスフーズより譲受)。

■iMUSEは、長年の免疫研究から生まれたブランドとして、豊富なエビデンスを有するプラズマ乳酸菌を中心に、第2弾素材としてKW乳酸菌を位置づける。さらに第3弾以降も検討されている。

■外部企業との取組み・連携を進める。これまでもヤフー社、ジェネシスヘルスケア社と連携し、カンロ社とのコラボでは「ピュレサプリグミiMUSE」が発売されている。志を同じくする企業との連携では原料供給も行い、iMUSEブランドを育てていく。

■海外展開。2019年6月には東南アジアに研究拠点を開設。北米では既に「免疫」に関する商品が充実し、消費者意識も高いことから、北米への展開も進めていく。

■自社工場竣工。埼玉県にある小岩井乳業東京工場内に「iMUSE ヘルスサイエンスファクトリー」を新設。今まで受託製造であったプラズマ乳酸菌とKW乳酸菌を自社で製造する。製造能力は約10トン/年。

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