関連トピックス

CannaTech、CBD新原料2品目を発表

(株)CannaTech(神奈川県綾瀬市)は、市場のニーズに応える2つの新しいカンナビノイド原料、『アクアCBD™/アクアCBN™』および『高吸収化CBD製剤(粉末)』をこのほど発表した。これらは、同社の高度な技術開発力を示すものであり、今後の製品展開に大きな可能性をもたらすものと期待される。

『アクアCBD™』『アクアCBN™』は、ドリンク用途に特化した次世代の水溶性CBD/CBN原料である。同社独自のナノ水溶性技術により、これまで配合が難しかった飲料製品への応用を容易にする。この原料は、厳選された高純度CBDアイソレート原料『クロマトCBD』に水溶性加工を施したもので、透明性および分散均一性に優れ、濁りや分離がないのが特徴だ。特筆すべきはその超微粒子径で、27~32nmと従来品比で約1/5を実現している。加熱殺菌にも耐性を持ち、CBD特有の苦味や臭みも大幅に低減されている。さらに、長期保存試験(摂氏37.8℃環境下で200日以上品質保持、533日相当)により品質が担保されており、バイオマスからの完全なトレーサビリティも確保されている。原料は米国由来の大麻草を起源とし、CBD/CBN含有量は20%の粉末形状で提供される。

もう一方の新原料は、国際特許出願中の『高吸収化CBD製剤(粉末)』である。 これは、摂取直後からのバイオアベイラビリティを高め、即効性が期待できる新しいアプローチのカンナビジオール製品となる。京都大学発のバイオベンチャー企業との共同開発により、3年をかけて研究・開発されたこの製剤は、CBD Isolate原料やオイル溶解品と比較して、吸収速度が格段に優れていることが示されている。

ラットによる試験結果では、経口摂取直後から速やかに吸収され、血中濃度は1時間でピークに達し、CBD Isolateと比較して約134倍の吸収率を示した。製剤中のCBD含有量は20%と高濃度で規格されており、ハードカプセルや粉末飲料など、多様な最終製品への応用が期待される。

この高吸収化技術の鍵は、CannaTechと(株)セラバイオファーマが共同開発したアモルファス(非晶質)化技術にある。物質をアモルファス状態にすることで溶解度や溶出速度が向上し、生体への吸収率を高めることができる。これにより、CBDの溶解度向上、腸管からの吸収率向上によるバイオアベイラビリティの改善、そして速やかな溶解による効果発現の迅速化が期待される。

女性の薄毛の悩みに応える キビ種子由来の育毛素材

微細な構造・形状も鮮明に検出可能な新型X線検査機

関連記事

  1. Megalos Protein Coffee オフィス給茶器によるプロテイン飲料の提供が可能に
  2. 太陽化学、粒子コントロール技術を基盤としたミネラル・ビタミン製剤…
  3. NEWS 2025年5月 行政ニュースリスト(5月30日更新)
  4. 「社会への発信力アップ」「グローバル規制への影響力発揮」を重点課…
  5. 腸内環境 夏の肌老化、カギは”腸”にあり ケロッグ…
  6. 〜若手と外国人実習生を即戦力に!〜 人材教育から定着まで実現する…
  7. 三菱商事ライフサイエンス、酵母エキスの新研究棟が竣工
  8. 2024年豆乳類の生産量は410,712kL 無調整豆乳は過去最…

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2026

PAGE TOP