未分類

【市場動向】食用塩の市場動向

~加工食品の差別化で伸長する特殊製法塩~


 塩が完全自由化されて早くも5年が経過しようとしている。国内外問わず数多くの食用塩が流通するようになり、家庭用、食品加工用合わせて1,500種類以上が流通しているといわれる。一方、食用塩全体のマーケットは人口減少社会への突入、健康志向、食習慣の変化などを背景に下降トレンドで推移しており、さらにエネルギーコストの上昇、包装・輸送費の高騰などが影響し、供給サイドはここ数年厳しい環境下に置かれている。
 本稿では、06年の業界トピックスやトレンドを盛り込みながら、今後ますます競争激化が予測される食用塩市場を取り巻く環境をレポートする。
【主なサプライヤー】
青い海
天塩
あらしお
塩友商事
ジャパンソルト
日本塩工業会
日本精塩
日本緑茶センター
伯方塩業

関連記事

  1. 大豆、トウモロコシ、食糧資源高騰と異常気象
  2. 素材レポート ALIPURE(α-リポ酸)の運動に及ぼす影響
  3. 【支援技術】新製品開発のための試作用機器
  4. 【3月号】健康食品市場動向と素材・技術研究
  5. CLOSE UP
  6. 【HACCPレポ】より高レベルでの安全性を求め、欧米で導入が進展…
  7. 農業者の環境負担軽減への取り組みを「見える化」開始
  8. 海外開発トピックス

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP