“カキ・シジミ”全体で100億円射程内に
有力商材がひしめく健食市場の中で、カキ・シジミは日本の伝統素材として高い認知度と根強い人気を保っている。特にここ1年は、肝機能対応素材として、その機能性が再評価されている。日本人間ドック学会の2004年度の調査では、人間ドック受診者の4分の1の人が肝機能異常であったことが判明。昨年の健食市場を見ても、肝機能対応市場の潜在需要の高さが改めて浮き彫りとなった。カキを中心にバックデータの蓄積も進んでおり、今後、学術ベースでの普及啓発と市場の拡大が期待されている。また、国民健康・栄養調査結果によると、幅広い年齢層でミネラル欠乏状態が顕著となっており、ビタミン、ミネラルバランスの優れた健康食品として、生活習慣病予防に向けた提案も活発化している。カキ健食の市場規模は前年比7%増の58億円、シジミ健食は前年と同水準の10億円前後で推移したが、カキ・シジミ全体で100億円到達も射程距離に入ってきた。
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