古来より、日本人の食文化に密接に関わってきた大豆。日本人は体感的に大豆の持つ優れた機能性に気づき、食生活に活かしてきた。大豆は、食物繊維と植物エストロゲンを豊富に含み、さらに8種類の必須アミノ酸を理想的なバランスで含有するたん白質豊富な植物性食品である。同時にサプリメント原料として多くの期待と可能性を持つ素材でもある。大豆由来の機能性素材としては、大豆イソフラボンをはじめ大豆プロテイン、大豆ペプチド、油脂スカムから精製されるトコフェロール、ステロール、サポニン、レシチンなど、大豆由来来成分は数多く、「機能性素材の母」といっても過言ではない。これまで順調に推移してきた大豆由来の機能素材だが、厚生労働省による大豆イソフラボン上限値設定問題は、業界に少なからぬ波紋を生じさせている。今回は日本人の伝統食という食経験と、数多くのエビデンスに裏打ちされる大豆由来素材の持つ機能性を再確認し、主な素材の今後の市場動向を見ていきたい。
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特集 大豆由来機能性素材 国内外で注目される機能性素材の宝庫
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