特集

【特集】 08年総括・化粧品受託製造 (1275号)

新規参入活発も受注獲得で明暗
世界同時不況の中、2割が勝ち組


本紙編集部が化粧品受託メーカー100社(回答45社)を対象にこのほど行った取材・アンケート調査の結果、08年の化粧品受託市場は、昨年以上に業況の二極化が進んでいることがわかった。上半期は原油
高騰による原料や資材、輸送コストの大幅な値上げ、夏以降は米国のサブプライムローンに端を発した世界同時不況の影響を受け、売上高が前年割れとなった受託メーカーが倍増し調査開始以来、初めて1割を超えた。一方で、前年比2ケタ増を達成した企業も25%見られた。化粧品販売に新規参入する企業は異業種を含め依然として増加しており、これら新規顧客の獲得如何で明暗が分かれる形となっている。化粧品受託市場の最新動向をレポートする。

行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP