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「食品開発展2018」先行紙上展示会＜第3回/最終回＞ 10月3日開幕！

「食品開発展2018」開催！ 580社がビッグサイトに集結、海外出展社100社超に（10/3～5）

健康産業新聞1653食品開発展2018a

国内最大規模の健康・機能性食品素材および技術展「食品開発2018」が10月3日から開幕する。市場の国際化を反映し、国内はもとより、海外約19ヵ国からも有力企業が東京ビッグサイトに集結。参加企業580社超、870小間で開催される。機能性表示対応素材をはじめ、多種多様な機能性素材、最新技術・機器が一堂に会する。また、「機能表示」「HACCP制度化」「スポーツ」などをテーマとした記念セミナー（34講座）、企業プレゼンセミナー（380講座）も同時開催する。

川上から川中まで、有力企業が一堂に

会場内は、原料サプライヤー、受託製造企業を中心とした「Hi」と、分析・計測・衛生資材、製造技術を集めた「S-tec」、食品の美味しさを追求する「FiT」で構成される。
「Hi」出展社の顔ぶれをみると、受託製造企業では、アピ、アサヒグループ食品、アリメント工業、金秀バイオ、東洋新薬、バイホロン、備前化成、森川健康堂など、日本を代表するOEMメーカーが勢ぞろい。原料サプライヤーは、味の素、カネカ、協和発酵バイオ、クロレラ工業、日清ファルマ、日本水産、日本製粉、日本ハム、富士フイルム、丸善製薬、など、健食専門から食品・乳業・水産メーカーまで有力企業がずらりと顔を揃える。

第二回目となる「FiT」は100小間規模で開催。出展企業は池田糖化工業、小川香料、キッコーマン食品、三井製糖など。出品素材は、コラーゲン、グルコサミン、ビルベリー、アスタキサンチン、乳酸菌、プラセンタ、ウコン、ローヤルゼリー、クロレラ、高麗人参、CoQ10から汁・酵素原料まで、健康食品市場を牽引する大型素材はもとより、プラズマローゲンなど、新規素材をアピールする原料サプライヤーも。訴求別では、「ダイエット」「アンチエイジング」「スポーツニュートリション」「抗糖化」「関節」「美容」「ロコモ対策」「抗ストレス」が目立つ。

出展各社では、「機能性表示」対応にとどまらず、「オリジナル性」「ストーリー性」「エビデンス」を前面に、各社各様の差別化提案を行う。「機能性表示食品」関連では、研究レビュー・臨床試験実施済み素材が多数出品されるほか、食品CRO、研究レビュー受託企業、評価系・キット
メーカーが勢ぞろいする。

“アジア市場への入口”として海外からも注目

「食品開発展」は、国内市場だけでなく、アジア市場への入口として海外からの関心も高い。海外出展社は、100社（スイス、アメリカ、イギリス、イタリア、ドイツ、スペイン、ノルウェー、フランス、インド、ベトナム、ブルネイ、スリランカ、ニュージーランド、チリ、カナダ、マレーシア、中国、韓国、台湾など）に到達。マレーシア、イタリア、フランス、カナダなどからの新規出展企業も目立つ。フランス海岸松樹皮エキス「ピクノジェノール」のサプライヤーであるホーファー・リサーチ社では、新素材として、ヨーロッパナラの木を由来とする特許素材「ロブビット」をPRする。

本記事は「健康産業新聞 1653号」に掲載。「健康産業新聞」（月2回発行/1号あたりの平均紙面数は約50頁）定期購読のお申し込みはこちら

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