「ホールフーズ」「坑酸化」キーワードに市場本格化
アサイー、アムラ、ゴジベリー、イチゴ、ローズヒップ、マュベリー、カクタスフルーツ…etc

　米国で目覚しい成長を遂げている「スーパーフルーツ」。
　この急成長の背景には、オーガニック、ホールフーズ、マクロビオティックといったコンセプトの支持層の広がりに加え、素材の“抗酸化力”を測る指標のひとつ「ORAC」がある。
　一方、日本においても、フルーツの栄養成分、機能性の再評価の機運が高まっている。
　ORACへの関心も高く、ORACを取り入れた新たな指標「AOU」の開発に向けて発足した「AOU研究会」には大手食品メーカーを中心に100社以上が集まっている。
　米国同様、スーパーフルーツが一大カテゴリーを形成する下地が整ってきた。