(公社)日本訪問販売協会(東京都新宿区)は10月15日、「訪問販売ホットライン」を発行した。2025年 4 月初日から2026年 3 月末まで受け付けた相談、苦情を同協会独自の相談情報管理システムに相談カードとして登録したもの。調査は、2005年から毎年行っている。
2025年の相談・苦情件数は、前年比87.1%の196件となり減少に転じた。消費者トラブルとみなした事例は、54件で、全体の27.6%を占めた。正会員に係る相談は、68件で、全体の 3 割を占め、うち「問題事例」は25件だった。一方、非会員関連の相談は128件で、「問題事例」は29件となった。
取引類計で分類して割合を調べたところ、「訪問販売」は133件で全体の67.9%となり、そのうち、34件が「問題事例」に該当し前年度に比べ増えている。「連鎖販売」は16件で18.9%を占めた。
相談件数が最も多かった商材は「健康食品」の42件で、次にその他商品の23件、住宅リフォームの21件と続いた。問題事例は、健康食品の18件が最も多く、住宅リフォームの 6 件、「駆除・防除・調湿関係」「太陽光発電」の 5 件と続いた。健康食品の相談件数は、毎年上位に上がる商材の一つではあるが、近年は問題の発生要因が異なった方向にシフトしつつあるという。
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