金秀バイオ㈱（沖縄県糸満市）では、有効成分・アリシンを規格化した『多良間島ニンニクエキスパウダー』、女性対応の新素材『馬鞭草（ばべんそう）』、沖縄県産モズク由来『フコイダン』など、沖縄県産機能性素材の原料・OEM供給に注力する。沖縄産のオリジナル機能性素材の研究・開発に引き続き注力していく方針で、「現在、新素材として微細藻類の研究・開発を進めている」という。

　『多良間島ニンニクエキスパウダー』は、産地の多良間島では、「滋養強壮のクスイムン（薬）」として重宝されている「多良間島産ニンニク」を原材料に、有効成分であるアリシンを規格化したもの。
　『馬鞭草』については、沖縄県内の栽培農家と連携し、供給体制の構築を経て、事業化に至った。抗酸化作用、コラゲナーゼ阻害作用（美肌）、チロシナーゼ阻害作用（メラニン生成抑制）、ウレアーゼ阻害作用（胃潰瘍抑制）、ストレス阻害作用（胃潰瘍抑制）など、研究機関・大学と・・・
（詳しくは12/7発行・第1609号で）