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【工場訪問】 ビーエイチエヌ 播磨生産開発センター FSSC22000取得へ

 原料サプライヤー並びに受託製造企業として国内外で多面的な展開を行っているビーエイチエヌ㈱(東京都千代田区、 03-5281-5661)。国内製造拠点である兵庫県たつの市の「播磨生産開発センター」が昨年11月にリニューアルした。1 月末からはFSSC22000の取得を目指した取り組みがスタート。「3ST(安全、安定、安心、信頼)」を掲げる同センターを訪問した。


 同センターは2001年に完成。03年にISO9001、07年に日健栄協のGMP(包装工程)を取得している。昨年、品質管理のさらなる向上を目的に、工場のグレードアップに着手。昨年11月にリニューアル、稼働を開始した。
 同センターの敷地総面積は約3,920㎡、2 階建てで、建物面積は約1,486㎡、延床面積は約2,835㎡。兵庫県・相生駅から車で30分ほどの播磨科学公園都市内にある。昨年にはアガリクス研究で、産学公連携を実践する企業として兵庫県企業庁から表彰された。
 リニューアルでは、入荷品を開梱する荷捌室を新設して衛生面の強化を図った。またコンタミリスクに配慮し、錠剤等の選別機 4 台を 1 台 1 室に独立させるなど、大掛かりな改修を行った。さらに、食 品 安 全 に 関 す る 国 際 規 格 で あ るFSSC22000の認証取得に向けた取り組みを 1 月末に開始。来年 9 月の取得を目指している。センターの責任者を務める同社取締役・生産兼生産管理マネージャーの板倉富雄氏は、FSSC22000の取得は、海外を含め企業からの食品安全に関す・・・
(詳しくは2/15発行・第1614号で)




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