健康意識向上で市場開拓へ
予防食として明確な位置づけを
単身世帯の増加や晩婚傾向にともなう少子化などを背景に犬猫の飼育率増加で伸長するペットビジネス。健康産業市場でも例外ではなく、室内飼育の普及によりペットが家族同様に位置付けされ、高齢化や肥満、関節炎など、人間と同じような疾病を抱えるペットが増加。そうした現状から健康志向が高まり、ペット用のサプリメントを取扱う企業が相次いでいる。その一方で、健康志向を追求したプレミアムフードや、疾病後の治療食として出される特別療法食との間にあるペットサプリメントの位置付けが明確にされておらず、飼い主がサプリメントを疾病後に使用するケースが多く、まだまだ安定した需要確保には至ってない状況にある。各社は有効性データを重ねて獣医ルートへの進出、食事改善の啓発など試行錯誤で市場開拓を図っている。ヒト用のサプリメントが頭打ちの状況の中、大きなビジネスチャンスと捉える健食企業は多い。ペットサプリメント市場を検証する。
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特集【ペットサプリメント】(1207号)
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