ヘッドラインニュース

タカラバイオ、阪大に寄付研究部門を開設

 タカラバイオ(077-543-7235)は10月1日、大阪大学蛋白質研究所に「生体分子認識(タカラバイオ)寄付研究部門」を寄付総額1億円で設置する。設置期間は平成20年9月30日までの3年間。  寄付研究部門では、同社が同定した機能性食品化合物の作用機序の解析を行う。同社ではこれまでに、寒天オリゴ糖由来のDGE、明日葉由来のカルコン化合物、ブナシメジ由来のポリテルペンなどの化合物を同定してきたが、これらの機能解明には生体内でどの標的タンパク質と相互作用するかを解析する必要があるとした。  同社では今回の研究部門の設置により、機能性食品素材のさらなる開発を進め、医療分野への応用の足がかりにすることを目指す。

関連記事

  1. ネット通販、健食購入率22.5%
  2. サンライフ、クロレラベースに新規美容素材を開発
  3. 機能性表示、対応企業44%に 増収企業は約7割
  4. 理研と阪大、亜鉛の機能で新発見 「免疫応答を制御」
  5. 血液検査商法、医師法逃れの新手法
  6. 健康博覧会、過去最高の560社、930小間
  7. 日健栄協・林理事長、健食安全性自主基準の一本化「必ずできる」
  8. 健食表示検討会、論点整理案の全容判明
PAGE TOP