ヘッドラインニュース

特保併用で抗動脈硬化作用 「大豆蛋白+茶カテキンで」

 厚生労働省はこのほど、「いわゆる健康食品の健康影響と健康被害に関する研究」(主任研究者=国立健康・栄養研究所、斎藤衛郎氏)の平成16年度報告書をまとめた。研究班では、詳細な検討が行われていない「特保の組み合わせ効果」に着目。大豆タンパクを含む豆乳と、高濃度カテキンを含有する緑茶を併用することで、抗動脈硬化作用が強まることを確認した。併用による安全性にも問題はなかったという。

関連記事

  1. 08年健食支出1.8%減
  2. 日油、機能性食品の新工場を竣工 健食OEM事業を強化
  3. 米成人の71%がサプリ摂取 若年層の利用拡大
  4. 自民党・経産部会 健食開発など、地域資源活用促進法案を了承
  5. アガリクスの安全性評価、ついに決着
  6. 家計調査 健康食品の支出額 11ヵ月連続前年割れ
  7. 新日本科学、バイオマーカーサイエンスと提携 統合医療分野で
  8. 農水省、ゲノム情報統合で機能性食品開発などに利用
PAGE TOP