ヘッドラインニュース

厚労省研究班、「アガリクスのカドミウム対策必要」

 厚生労働省の研究班はこのほど、アガリクスの有害物質含有の有無を調べた研究報告書をまとめた。研究班ではアガリクス・ブラゼイ・ムリルなどを対象に、毒性が指摘されているアガリチンや、重金属などの含量を調査。市販のアガリクス健食12品を買い上げて分析したところ、カドミウム濃度が高い製品が2品見つかった。研究班ではCd濃度が高い製品を販売していた2社に連絡。その結果、販売終了あるいはCd濃度に関する社内規格を設定するなどの対応策が講じられた。

関連記事

  1. プエラリア問題で対応決定 全製造過程で安全確保要求 健食被害の収…
  2. 厚労省、「えび・かに」のアレルギー表示義務化で意見
  3. 厚労省、健食安全性検討会、7月発足 製品登録制度の創設議論 食品…
  4. 広がる被災地への支援活動、日健栄協通じ救援物資
  5. 細谷氏の叙勲祝う会、400人以上が参加
  6. 食品開発展、大盛況 4万人以上が来場 新素材続々、市場活性化へ
  7. 東洋新薬、「フラバンジェノールでシミ・くすみ改善」
  8. 都発表、台湾産健康飲料から医薬品成分
PAGE TOP