dsm-firmenichは、老化の原因となる4つの重要な特徴(細胞老化、ミトコンドリア機能障害、慢性炎症、腸内細菌叢障害)に焦点を当て、健康寿命延長が遺伝子レベルで明らかとなった欧州最大の臨床試験「DO-HEALTH」に基づく処方(藻類オメガ3+ビタミンD、軽い運動)を提案する。
老化に関わる細胞老化とは、老化した機能不全の細胞が炎症を引き起こし、衰えを加速させる現象で、周囲の細胞に損傷を与える有害物質を放出する。ミトコンドリア機能障害は年齢を重ねるにつれて、ミトコンドリアのエネルギー生産が低下し、酸化ストレスを管理する能力が弱まり、細胞機能の低下につながる。慢性炎症は自覚症状のないまま低レベルの炎症が続き、累積により引き起こされる炎症反応により組織や臓器に損傷をもたらし、生活習慣病や老化、様々な疾患の原因となる。腸内細菌叢障害は、消化器系の腸内細菌叢の不均衡や破壊により、消化、免疫機能、全体的な健康に影響を与える可能性が高まる。
「DO-HEALTH」研究では、心臓血管の健康(収縮期血圧と拡張期血圧)、骨の健康(非椎骨骨折)、筋肉の健康(短い身体能力バッター)、脳の健康(モントリオール認知評価MoCA)、 免疫(感染率)の5つを指標に調査。70歳以上の成人 2,157人を対象にランダム化二重盲検プラセボ対照試験(3年間の追跡期間)を実施し、藻類オメガ3(1g/日)およびビタミンD(2,000IU/日)の摂取と自宅運動プログラム(週3回30分)を実施した群において、相加効果によりがんの発生率はプラセボ群に比べ61%減、フレイル前の発生率は39%減(表1)と大幅に減少する結果となった。さらに「DO-HEALTH」研究に参加した777人を対象に生物学的老化のバイオマーカーを使用した試験では、死亡リスクを予測するGrimAge、GrimAge2、老化のリスクを示すPhenoAge、老化のペースを測定するDunedinPACEという4つの DNAメチル化時計(遺伝子指標:エピジェネティック・クロック)による評価において、摂取群の細胞がプラセボ群に比べ約3ヵ月若かったことが判明。老化がゆっくり進行し、劣化を抑制したとする報告が公表されている(表2)。
同社では、この研究結果をもとに、自社のオメガ3「Life’s®OMEGA-60」とビタミンD「Quali-D®」の併用による「Doヘルス処方」を提案。定期的な運動とともに身体の内部で起こる変化(DNAのメチル化)に着目した年齢ケアの商品づくりをサポートしている。






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