韓国の代替タンパク質メーカーIntakeは、精密発酵事業の拡大のための資金として投資ファンドから約920万ドルを獲得した。
Intakeは、ぶどう酵母由来の植物性タンパク質の開発を行っており、韓国産のブドウから、従来の酵母の1.5倍のタンパク質含有量を持つ酵母株を開発した。この新しいタンパク質は、ホエイプロテインの代替プロテインとして期待されている。
開発の工程としては、ベースの菌株として出芽酵母を使用し、菌株を強化後、菌体を最適化・培養。その後、細胞を採取・破砕してタンパク質を抽出し、様々な用途向けに加工する。
2026年に北米へ市場拡大することを目指しており、米国FDAのGRAS承認に向けても準備を進めているという。
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