光洋商会は、ノルウェーのArctic Bioscience社が製造するニシン魚卵(数の子)由来のオメガ3オイル「Romega®30ナチュラル」の取り扱いを開始した。総オメガ3含量は290mg/g以上で、リン脂質結合型DHA・EPAを含有しており、フォスファチジルコリン(PC)240mg/g(参考値)をはじめ、フォスファチジルイノシトール(PI)、フォスファチジルエタノールアミン(PE)、スフィンゴミエリンなどを含んでいる。また、細胞膜や神経伝達物質アセチルコリンの材料となる成分であるコリンも含まれている。
DHA・EPAが体内で代謝されて生成されるSPM(特異的炎症収束性脂質メディエーター:炎症を収束させる働きを持つ脂質分子)やSPM前駆体のPRMが含まれていることが確認されており、一般的なDHAよりも強力な抗炎症機能が期待できる。メーカーでは臨床試験にも力を入れており、医薬品分野では乾癬の効果的な治療薬を確立する臨床試験にて良い結果を得ている。
大きな特徴は風味の点で、出汁感のある香ばしい匂いを有する。一般的なDHAにみられる特有の匂いとは異なり、魚臭さがないため一般食品にも添加できる。
Arctic Bioscience社は海洋生物由来の機能性素材を各種取り扱っているノルウェーの企業。原料となるニシン魚卵は、ノルウェー沿岸でMSC漁業認証を取得したサステナブルな方法で漁獲されている。ノルウェーではニシン漁は盛んだが、ニシンの卵を食べる習慣は一般的ではないためアップサイクルフードと位置づけられている。オメガ3、リン脂質、コリンの供給源として各国でサプリメント製品が出されている。
日本人にとっては、ニシン卵は数の子として親しみのある素材である。光洋商会では、ニシン卵由来の「Romega®30ナチュラル」をプレミアムグレードのDHA・EPA素材として、サプリメント、スポーツ分野、脳機能、アイケアなど幅広く紹介していく。













