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世界の食肉の安全性に関する規制と運用セミナー開催 ~米国のFSIS視点による規制状況、世界のHACCP導入動向、 日本の現状など専門家が解説~

2月19日開催「食肉の品質に関するセミナー世界の食肉の安全性に関する規制と運用」
左から、曽根徹太郎氏、森田幸雄教授、Dr. Jose Emilio Esteban、 Dr. Vikrant Dutta、Kenji Suzuki氏

ビオメリュー・ジャパンはこのほど、食肉の安全性に関する最新の規制と業界動向をテーマにしたハイブリッドセミナーを開催し、オンライン・現地参加で120名以上が参加した。

本セミナーでは、米国の規制とコンプライアンス要件、世界市場での対応、日本の食肉衛生管理の現状と管理計画について国内外の専門家が解説。米国のFSIS視点による規制状況、世界のHACCP導入動向、日本の現状など、グローバルな視点から食肉の安全性への理解を深める機会となった。

 また講演後のパネルディスカッションでは、欧米における微生物検査や殺菌法のトレンド、アニマルウェルフェアに配慮した取組についてなど、参加者からの質問を交えながら活発な意見交換が行われた。

農林水産省では2030年までの農林水産物・食品の輸出額5兆円達成に向けて、昨年5月に食品の輸出拡大実行戦略を改訂した。その際に選定された27の輸出重点品目のうち、最初に設定された項目が牛肉である。2025年の牛肉の輸出額は731億円(前年比128%)と過去最高額を更新しており、うち米国が154億円(前年比145%)、全輸出額の2割超と最大値を占めている。

ビオメリュー・ジャパンでは、食品微生物検査機器トップメーカーとして和牛の輸出振興を支援。同社のリアルタイムPCR法による食中毒菌検出システム「GENE-UP®」は、対米輸出用のSTEC検査の指定法としても採用されている。また、USDAのFSISにおいても、食肉の衛生指標菌検査に自動生菌数測定装置TEMPOが採用されている。

セミナープログラム


1.開会の辞
 講演者: 曽根徹太郎 (ビオメリュー・ジャパン㈱ 産業事業本部長)
 演題:本セミナー目的および国際的な規制の整合性の重要性

2.米国の規制状況とFSISの視点
 講演者: Dr. Jose Emilio Esteban  (Chief Scientific Officer , Mérieux NutriSciences)
      Dr. Vikrant Dutta (Senior Director, Scientific Affairs, bioMérieux Inc.)
 演題:USDAの要求事項、牛肉の安全性に関するUSDAとFSISの現在の規制および微生物学的基準とコンプライアンス要件

3.世界の業界動向と実対応
 講演者:Kenji Suzuki
(Global Market/Segment Manager , Global Market Food, bioMeieux SA.)
 演題:食肉の安全性とHACCP導入における主な動向、主要な輸出地域での実施内容、新たな課題と機会

4. 食肉業界における日本の実情 
 講演者: 森田幸雄先生 (麻布大学獣医学科 公衆衛生学第二研究室 教授) 演題:我が国の食肉・食鳥肉の衛生状況の推移および衛生管理計画の妥当性確認と検証

5. 質疑応答とまとめ (パネルディスカッション) 、閉会の辞

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