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フィリピン発「ウベ」、次の抹茶ブーム候補として注目拡大

フィリピン原産の紫色のヤムイモ「ウベ」が、欧米を中心に飲料・デザート分野で急速に存在感を高めている。食品業界では、「次の抹茶トレンド」になり得る素材として注目されており、特にSNS映えする鮮やかな紫色が人気拡大の背景にあるとされる。

ウベは、ほのかな甘みやナッツ、バニラ、ココナッツを思わせる風味が特徴とされ、ラテやフラッペ、カクテルなどの飲料だけでなく、アイスクリーム、ケーキ、焼き菓子など幅広い食品に利用されている。近年は欧米の大手カフェチェーンでも採用が進み、限定メニューや春夏向け商品として導入される事例が増えているという。

市場関係者からは、ウベ人気の背景として「視覚的インパクト」と「ナチュラル感」の両立が挙げられている。合成着色料を避けたいというクリーンラベル志向が強まる中、天然由来で鮮やかな色調を持つ素材として食品メーカーからの関心も高まっている。また、アントシアニンなどの色素成分を含むことから、「健康イメージ」を持つ素材として受け止められている面もあると報じられている。ただし、健康効果については研究段階の内容も含まれており、食品素材としてのイメージ価値が先行している側面もある。

出典FoodNavigator(2026年4月23日)

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