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太田油脂、アップサイクル素材「アーモンドミール」を開発

太田油脂は9月13日に開催した「アップサイクル新素材発表会」にて、新開発した「アーモンドミール」を発表した。

「アーモンドミール」は、同社がこれまで培ってきた搾油技術を応用した製品で、アーモンドから搾油した後の搾りかすを粉砕して製造されるアップサイクル素材。アーモンドと比較してカロリーが減少しており、アーモンドの持つ栄養素が凝縮されている。特に、たん白質は通常のアーモンドの約2倍と多く、食物繊維やマグネシウムも豊富に含んでいる。同社では今後、アーモンドミールを食品用素材として活用していく方針。自社製品にも応用し、アーモンドミールを配合した米粉クッキーを今秋発売予定にしている。

(以下、要約)
■代表取締役 太田健介氏による会社紹介、今後の展開
太田油脂は創業120周年を迎える老舗製油メーカーで、「なんでも搾ります」をコンセプトに少量多品種生産をしてきた。日本で初めてえごまを搾る技術を確立し、30年にわたりオメガ3の普及活動を行ってきた。この搾油技術を応用し、新製品「アーモンドミール」を開発。今後はオイルだけでなく、シードやパウダー、ミールについても開発を進めていく。

■日経BP総合研究所 客員研究員 西沢邦浩氏
講演「ナッツ&シードの期待できる健康効果や可能性」
ナッツは少量で健康や寿命を守ることに役立つスーパーフードであること、アーモンドによる機能性データなどを紹介しながら、ナッツを摂取する有効性を紹介。

■国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 國澤純氏
講演「食物繊維と腸内環境の関係性について」
腸内環境改善のための食物繊維、とくに発酵性食物繊維と短鎖脂肪酸が重要であること、αKetoAは微生物が産生する脂質代謝物で、抗炎症作用が調べられており、αリノレン酸の多い餌で産生量が増加するということが調べられていることなどを紹介。現代日本人は食物繊維の摂取量が足りておらず、手軽に食物繊維が摂取できる方法が必要だと語った。

左から、西沢邦浩氏、太田健介氏、國澤純氏

 

■「アーモンドミール」の活用例として、実身美 代表取締役 大塚三紀子氏がパンケーキや生チョコ風のスイーツに応用できるレシピを紹介

■太田油脂が展開する菓子製品では、新シリーズ「CLEAN LABEL」を立ち上げ。商品パッケージの前面に原材料を表記することで安心感を訴求

 

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