食品素材の記事

新たな植物性ミルク用原料エンドウ豆糖化液発売

アピではエンドウ豆を丸ごと使用し糖化した「PEA糖化液」を発売した。同社ではこれまで独自の技術でオーツ麦糖化液、ライス糖化液を製造販売してきたが、新たにエンドウ豆糖化液がラインナップに加わった。

エンドウ豆は空気中の窒素を栄養として利用できるため、窒素系の肥料を必要とせず土壌汚染の懸念がないうえ、栽培に必要な水も少量ですむなど栽培時の環境への付加も少ない。栄養としてもアミノ酸をバランスよく含み、タンパク質や食物繊維を含む。また、Non-GMO、アレルゲンフリーで食の多様性にも柔軟に対応できる。

豆の風味は残しつつ青臭さや不快な味を取り除き、飲みやすく仕上がっており、植物性ミルク原料としてだけでなく、牛乳代替原料としてや、製菓製パンに幅広く利用できる。

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