食品素材の記事

加工食品の増粘用途にキサンタンガムの本格展開を開始

高甘味度甘味料を中心に高品質の中国品を幅広く取り扱っているツルヤ化成工業では、今年に入りキサンタンガムの本格展開を開始した。同社は以前から漬物用途を中心にキサンタンガムを取り扱ってきたが、厳しい自社基準を設け、一年以上かけ中国大手メーカーとその基準を満たす商品を開発。品質規格、各種耐性とも欧米品と同等の品質を訴求しながらコストメリットのある製品として提案していく。

ラインアップは通常タイプ「ファインガムF」と透明タイプ「ファインガムC」、造粒タイプ「ファインガムF(G)」、グァーガムを配合した製剤「ファインガムP-XG」の4種類。増粘剤にコストメリットを求める顧客も多く、加工食品向けを中心に提案を進めており、引き合いも多く、ユーザーからのサンプル評価も良好とのこと。

関連記事

  1. 世界初のNMN乳酸菌を食品開発展で披露目
  2. 日成共益、「飲む美容液」としてブームの「ビーフボーンブロス」の取…
  3. 肌改善、睡眠改善が期待されるオクラ種子エキス末発売
  4. 脳機能改善作用をもつブルーベリー&グレープ混合物
  5. オリザセラミド®に第3の保湿成分「Elasticamide」(ヒ…
  6. 構造の異なるイヌリンが腸内環境へもたらす影響を発表
  7. ひよこ豆、緑豆、そら豆由来のたん白素材3品を上市
  8. デュポン、植物性食品・飲料向けの乳酸菌カルチャーを発売

お問い合わせ

毎月1日発行
  年間購読料 33,000円(税込)
      1冊 3,300円(税込)

食品開発展2024 出展者募集中

PAGE TOP