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東北製薬グループが合弁でソルビトール生産へ
自社のビタミンC生産などに活用

東北製薬グループは、総合食料メーカーの黒竜江省金象生化学有限公司と戦略的な提携を結び、黒竜江省富錦市の工業団地内において合弁でソルビトール工場建設に乗り出すことがこのほど明らかとなった。

合弁会社名は富錦東薬象屿生化科技有限公司で、資本金は1億5,000万元。東北製薬グループが51%、金象生化学は49%出資する。液体ソルビトールの年産能力は10万6000tとなる見込みで、東北製薬が遼寧省の瀋陽市で生産するビタミンC関連製品の原料などにも活用される予定だ。

黒竜江省で行われる本プロジェクトは、原料コーンの豊富な立地を活かし、糖化製品やソルビトール、他の糖アルコールなど川下の製品の生産を行い、国際競争力の高い展開を図っていく方針。総計3億7500万元の投資を計画しており、ビタミンCや界面活性剤、ポリエーテル化学原料の製造、食品産業用の保湿剤および甘味料として年率数%で伸長する国内外の需要に対応する。

東北製薬は有力中国ビタミンCメーカーのひとつで、推定年産キャパは2万5,000~3万t。世界需要の高まりを受け、現在、生産体制の見直しを図っており、原料からの一貫生産が実現した場合、強力な布陣を形成することになりそうだ。

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